先日巨人のオーナーがドームじゃなくて青空の下で野球がしたいみた
いなことを甲子園で言っていたので、気になって調べてみたら東京
ドームが開場してちょうど20年になるらしい。
雨が多い日本にあって、初めてのドーム球場ということでテレビ中継
が天候に関わらず予定通り放送できるのでその威力は絶大だった。
しかし、ここに来て巨人戦が全てテレビで中継されなくなったことも
あり、ドーム球場である意味が薄れてきている。
ご存知の通り、東京ドームの屋根は布状のものになっており、中の
気圧を外より高くすることで、屋根を支えていて、事実ドームの回転
扉ではない普通の扉を開けた状態では帽子が飛ばされるくらいの強風
が吹いている。
普通気圧が高くなればボールは飛ばなくなるが、それは気圧が均等に
かかった場合の話で、ドームの場合空気を供給するのは地面の高さ
に近いところからだろう。そうなれば地面から天井方向へ上昇気流が
発生し、広くてフェンスの高い球場にもかかわらずホームランが量産
され、ゲームの面白みをなくしている。
それに加えて、ドームに行ってみればわかるが、ドームの天井はどん
よりした色をしている。天井を白くしてしまったためにそのままでは
ボールが見えないので、何か汚したような布がドームの天井には張ら
れているのだ。巨人のオーナーはこの天井を毎日見ているからこそ
青空の下うんぬんと言ったのではないかと推測される。
ヒューストンに世界最初のドーム、「アストロドーム」ができたのは
1965年のことで東京ドームに先んじること20年以上前のこと。日本で
各地にドームが建設された90年代はアメリカでは逆に人工芝から天然
芝への移行が行われていた。そのために雨の多い地域では可動式の
屋根が作られ、ドームの球場は少なくなっていった。
現在MLBで屋根の動かないドームの球場はミネソタとタンパベイくら
いになってしまった。一方日本はドームが5つとなってしまい、パ・
リーグに至っては半数が屋根の下でゲームが行われている。
ビジネスである以上、安定した興行を行うのは必要だが、やはり野球
は青空の下で見たいものではなかろうか。
サントリーと三洋電機。共に大阪に本社を置きながら、ラグビー部
の拠点を関東に置くという独特の形態を持つ2つのチームがトップ
リーグのプレーオフ、マイクロソフトカップのファイナルに続き日本
選手権の決勝で再び相見えることになった。
今年のトップリーグは昨年優勝を争った東芝とサントリーの争いと
見られており、両チーム共ワールドカップに多くの選手を供出して
いてベストのコンディションでないことが予想され、どこのチーム
がこの2チームの牙城を崩すかが注目となっていた。
そんな中、伏兵として現れたのが昨年度トップリーグ5位の三洋だっ
た。三洋は体制に変化もなく、大物が入部した訳でもなかったので
シーズン前は注目される存在ではなかった。しかし、会社の業績の
不振もあり、ラグビー部は結果を残すことが求められていた。
第5節、4戦全勝同士の神戸製鋼との戦いを制し、第7節には前年度
チャンピオンの東芝を41-0で一蹴。そのままの勢いでリーグ戦13戦
全勝という見事な成績でマイクロソフトカップに進むも、サントリー
に10-14と惜敗、今回はその再戦となった。
そもそも三洋は全国大会での優勝は1回だけ、何度も決勝で涙を呑ん
できた。そして、その唯一の優勝は1996年全国社会人大会でサントリー
と引分で得た優勝だけである。しかもその時はトライ数の差で日本
選手権への出場はできなかったのだ。
サントリーはそんな因縁の相手ではあったが、マイクロソフトカップ
では再び苦杯をなめる結果となった。三洋としては何が何でも今回
だけは負ける訳にはいかなかったはずだ。
今日の試合、三洋はそんな気持ちが前面に出て積極的に仕掛けてボー
ルを奪い、試合を優位に進めた。マイクロソフトカップで苦しんだ
ラインアウトも修正し、サントリーにラグビーをさせない。
そんな三洋の中心が元オールブラックスのトニー・ブラウン。正確
無比なキックといつでもボールに絡んでいくディフェンスでゲーム
をコントロール。日本人と比べてもそんなに体の大きくないブラウン
はラグビーがパワーだけのスポーツではないことを思い知らされる。
しかもブラウンは来週から南半球のラグビーリーグ、スーパー14で
プレーするのだそうだ。本当にスゴい選手である。
結局試合は途中サントリーが押す場面もあったが、40-18で三洋が
リベンジ。47年の歴史で全国大会初の単独優勝を飾った。いつも笑顔
の宮本監督の涙と、かつて三洋を強豪に引き上げながら辛酸をなめ
続けた宮地元監督のホッとした顔が印象的だった。
三洋ラグビーの地元、群馬県太田市からは多くの応援団が秩父宮に
来ていたが、今回の優勝は彼らが一番嬉しいに違いない。
いつかはこの話題に触れなければならないと思いながら、なかなか
書くに至らなかったが、ここに来て動きが出てきたのでようやく書い
てみることにする。
今や会社のアドレスにやってくるメールの90%以上が迷惑メールに
なってしまい、月曜に出社するとメールボックスにたまっている
メールは1年前と比べてケタが1つ増えた。毎日迷惑メールを削除する
のにも結構な時間がかかるようになってしまった。
そんな中、経済産業省が迷惑メールに対する罰金を最高100万円から
3000万円まで引き上げるという法案が国会に提出されるそうだが、
こんなんで本当に迷惑メールが減ると思った人はいるだろうか?
インターネットを使っている以上、世界のどこからでもメールは出せ
るのだから、日本でいくら法律を策定しても他国の人間にどこまで
適応できるのかは甚だ疑問だ。
思うに今回の法案も所詮経済産業省のお偉い方や国会議員の先生等が
自分のケータイに届くメールがあまりにもうっとおしくなってきた
ので、なんとかせいということで作らせた法案なんだろうが、既に
「※未承諾メール」で失敗しているのにもかかわらず、その学習効果
がないとしかいいようがない。
じゃあどうすれば迷惑メールは減るのだろうか?迷惑メールを送って
何もおこらなければ、いくらタダ同然とはいえメールを送る意味は
ない。つまり迷惑メールはまだ「儲かる」から一向に減らないのだ。
マンションのピンクチラシしかり、消費者金融のティッシュしかり
である。
事実、先日逮捕された業者は9ヶ月で2,000万円儲けたそうで、大半
の人が不快に思うメールでも大量に流せば立派にビジネスとして成立
してしまうということだ。
ならば対策は至って簡単で、迷惑メールをビジネスとして成立しない
ようにしてしまえば自ずから迷惑メールは減ってくるはずだ。つなり
罰金なんか増やすよりも、迷惑メールが送られてきてその中のURLを
クリックするとどういうことが起きるのか啓蒙することのほうが結局
迷惑メールを減らすことができるはずだ。
そもそもオレオレ詐欺や振り込め詐欺に対してはあれだけ啓蒙して
いる訳だから、同じことを迷惑メールでもやってやればいい、ただ
それだけのことなのだ。直接行き交うメールばかりに目をとられて
いて肝心のメールの本質を見失っているということだ。
とにもかくにも、迷惑メールに下手に反応しないくらいのことは誰
でも当たり前に身につけていってほしいものだ。
関東学生ラグビーの対抗戦グループとリーグ戦グループの統合に向け
ての協議が始まったというニュースがあった。以前も書いたことが
あるが、ラグビーというのは交流戦形式に毎年同じ相手と戦うことに
よってお互いの交流を深めるというスポーツである。有名なところと
してはイギリスのケンブリッジ大とオックスフォード大の試合だ。
慶應、早稲田、明治といった伝統校の交流戦を軸に発展していった
のが、現在の対抗戦グループ。かたや新興勢力の大学を中心に形成
されているのがリーグ戦グループという訳なのだが、このリーグを
統合してレベルアップをしようというのが目的だ。
対抗戦の形式を採用しているのは、ご存知東京六大学の野球が最も
有名であろう。伝統の6校でリーグ戦が行われ、最終節には伝統の
早慶戦が行われる。
毎年同じ時期に同じ相手と戦うことになり長い歴史を持った伝統は
守られるが、リーグの大学は入れ替わることがないので、どんなに
ヒドい成績でも下部リーグに陥落することはない。競争の原理が働か
ないことが最大の欠点である。
しかし、その他のスポーツでは基本的に上部リーグの成績下位の大学
と下部リーグの成績上位の大学が入替戦を行い翌年度所属するリーグ
が決定するというごく当たり前のシステムがとられていて、ラグビー
でもリーグ戦グループは入替戦を行っている。
対抗戦グループでも近年は上位のAグループと下位のBグループに分か
れて入れ替えがない訳ではないのだが、もしリーグが統一されると
いうことになれば競争の原理でレベルは上がるだろうが、伝統校が
2部落ちしてしまう可能性ができてしまう。
例えば、ラグビーの早慶戦は第1回(1922年)の行われた11月23日に
場所もその時と同じ秩父宮で毎年行われているスポーツを超えた恒例
の行事といえる。競争の原理を取り入れると伝統を奪ってしまうこと
になりかねない。
伝統校の交流戦を残してのリーグ統合というのもあるのかもしれない
が、そもそもリーグ戦グループは交流戦方式を廃して競争の原理を
導入するために創設された経緯もあり、伝統校の特別扱いは難しい
だろう。
結局のところ伝統と実力主義を両立するのは不可能なのだが、伝統を
打ち破ってまで実力主義を導入しようとする背景には少子化による
ラグビー人口の減少への危機感だろう。
来年度からリーグの編成が変わったりということはないようだが、
どういう結論に達するのか興味のあるところである。
メタルラックに入れてセカンドマシンとして使っていたPCが昨年末
あたりからOSのブートの途中で止まったり、運良く立ち上がっても
途中でフリーズしたりと調子が悪くなっていた。
まずはソフト的におかしくなっているのではないかと思い、CDから
立ち上がるLinux「KNOPPIX」で立ち上げてみたものの、やはり途中
で止まってしまう。ということで、これはハードウエアがおかしい
ということだ。
おかしいとなればメモリということだが、2枚あるメモリを1枚にして
やってみてもやはり結果は同じ。となれば、CPUかマザーボードが
おかしいということだが、どこがおかしいのかは調べようがない。
よく考えればこのPCももう5年半使っていて寿命といえば寿命なの
だが、このPCはベアボーン(ケース+マザボ)で買っていてケースは
アルミ製でまだ十分使えるのでマザーボードだけ交換することにす
る。しかし、このPCは1辺22cmのキューブのケースで、マザーボード
はMini-ITXという17cm四方の特殊なものが使用されている。
会社の帰りに梅田でMini-ITXのボードを探すのだが、そんな特殊な
ものは店の大小にかかわらずどこの店も置いていない。しょうがない
ので、日本橋に行って探すことに。
日本橋に買い物なんかに来るのは7年ぶりくらいだ。さすがに町の雰
囲気は少し変わったものの、歩いただけで色々楽しそうなものが目
に入ってくる。やっぱたまには来てみるものだ。
買ったのは、以前会社で評価したことのあるこのマザーボード。
ファンレスのCPUがついていて、メモリとハードディスクをつければ
立派にPCとして動く。ディスクは今あるのが使えるので、メモリと
一緒に購入。1GBのメモリをつけても2万円ちょっとの支出で済むの
でとっても助かる。
家に帰って古いボードをはずして、買ったボードをつけてみるが位置
が決まらずちょっとてこずるが、その他は意外にスムーズに動いた。
ただ、困ったのはケースのPOWERランプ用の端子の形状が違って電源
を入れても点灯しれくれないのだ。
その他フロントのオーディオ端子が使えなかったりと色々あったが
PCとしては特に問題なく使えるのでよしとしよう。
途中写真をとってなかったので、ケースから取り外したボードの写真
だけ載せておきます。長い間お疲れさまでした。
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