由あってJBL・日本リーグのパナソニック・トライアンズと日立サン
ロッカーズの試合を枚方・松下電器体育館へ。トライアンズのホーム
ゲームは今シーズンこれが最後。来シーズンが始まる頃には松下は
社名が変わっているはずだから体育館の名前も変わるのかもしれない。
それはともかく、体育館に入ってびっくり。いつもなら人の入りが
まばらなフロア横の席が日立ファンでいっぱいになっている。そう
いえばチケットを取る時にこれらの席が既に売切れていたのはこう
いうファンが買い占めていたのか.... さすがは人気者五十嵐のいる
チームだけのことはある。
リーグは終盤戦なのだが、日立は既に4強の出場するプレーオフには
進めないが。パナソニックは先々週、先週と4連勝で4位三菱電機に
1ゲーム差まで迫ったが、昨日の日立戦を落とし残り3ゲームで2差。
今日も敗れるとプレーオフ進出が消える崖っぷちである。
試合は序盤日立の#11管がスティールから速攻を決めるなど、速い
テンポの攻撃リードを奪う。管といえば、かつては日立大阪でプレー
していたが、日立大阪の廃部に伴い日立に移籍となったかつてのJBL
リストラの歴史を知る男である。彼がスタートとして頑張ってくれて
いることは本当に嬉しい限りだ。
そんな日立優位のゲームをひっくり返したのは途中から出てきた#25
竹田である。外から決めたかと思えば、走って速攻を決める。今シー
ズンの彼は本当に安定していた。2Q終盤にパナソニックが逆転し結局
42-38で前半終了。
3Q活躍したのはパナソニックのPG、#1木下である。パナソニックは
今シーズン当初は三菱電機から移籍してきた195cmの#13大野をPGに
使う布陣をひいてプレシーズンのトーナメント準優勝をしてこの大型
オーダーがうまくいくかに思えたが、さすがに本職のPGでないと難し
かったようだ。
シーズン途中にはベテランPG、#5佐藤信長を使うなどPGに散々苦労
した後、ここに来てPGで先発するようになったのが木下だ。今日も
シュート、パスに活躍するだけでなく、マッチアップの日立#7五十嵐
に仕事をさせず、見事な活躍を見せた。
結局試合は102-84でパナソニックの快勝。4位三菱電機が負けたため
まだプレーオフへの望みはつながった。
今シーズンから名称も新たに始まった日本リーグだったが、予想通り
大きな変化は見られなかった。ここの会場では試合後に選手が客を
サインしたり握手したりして見送る等選手はよくやっているのだが、
どうしてもその頑張りがうまく働いていないような気がしてならない。
思うにJBLは何か変化したいと思いながらもモジモジしていて結局何
も変化できていないのではないだろうか?それが企業スポーツの限界
なのかもしれないが、もしそうだとすれば選手の頑張りに報いるため
にも枠組みから大きく変化するできではないだろうか。
午前11時半、外出から会社に帰ってきた人が「外むっちゃ雪降って
るで」と言うので、窓の方を見てみると、ブラインドの下から横なぐ
りに降っている雪が見えた。大阪でこんな雪が降るのは珍しい。
しかし、12時になって食事のため外に出ると抜けるような青空が広が
っていた。子供の頃、雪国の実家ではこんなことは時々あったけども、
これじゃ大阪も雪国と変わらない。そんだけ今年の冬は寒いという
ことだ。
地球温暖化ということがさけばれてているが、冬に限っていうとこの
数年は暖かいという訳ではなく、必ずしも温暖化ということではなさ
そうだ。
そして冬が寒くなると雪山での遭難というのが後を絶たないが、先週
スキー場で2件の遭難事故があった。幸か不幸か大きなニュースが立て
続けにあったので、大きく取り上げることはなかったが、一応かつて
スキーをやっていた人間としては気になるところあった。
1件は長野・栂池スキー場で起こった雪崩事故。大学のスキー実習中
に学生が滑走禁止区域に入って雪崩に巻き込まれたのだが、スキー
が上手ではない学生を指導者が何故滑走禁止区域に入れたのか理解
できなかった。
通常滑走禁止区域といえば急斜面だと思っていたのだが、彼女たち
が入ったのはそうではなくて夏場は車の道として使われている緩斜面
だったのだ。結局道の横に切り立っている崖から雪崩したということ
だろう。
おいらも経験があるが、初心者がゲレンデに出ると全く滑ることが
できず通常1~2分もあれば滑れる斜面でも平気で2~3時間かかって
しまうのだ。その上天候まで悪くなってくると滑るほうがやる気が
なくなってしまう。こういう場合正解は一番近いリフトから乗り継
いで、ゴンドラや下山できるリフトで下ることだ。無理してスキー
を続けることは得策ではない。
そしてもう1つ、広島でスノーボーダーが行方不明になった事件。
これもいろいろ要因はあるだろうが、彼らにとって誤算だったのは
ケータイなのではないだろうか。
ケータイのエリアマップを見ればわかるが、実は日本にはケータイ
が使えないエリアは意外に広い。なのでゲレンデから一歩はずれた
りしてしまえばケータイのエリア外になることは容易に想像できる。
日常生活どこでもケータイが使える生活をしていると、こういう
当たり前のこともわからなくなってくる、恐ろしい限りだ。
自然というのは本当に恐ろしいものだ。
強い者が勝つ。かつてのスーパーボウルではそんなことが当たり前
のように繰り返されてきた。だからこそアメリカ人に支持されてきた
のだと思うし、ヒーローも生まれてきたのだと思う。
そして今年、ニューイングランド・ペイトリオッツがここまでレギュ
ラーシーズンとプレーオフあわせて18連勝という記録をひっさげて
スーパーボウルに登場。全米がペイトリオッツのいわゆるパーフェ
クトシーズンを信じていたことだろう。
この試合ペイトリオッツが勝てばこの7シーズンで4回目の優勝となり
名実共に2000年代を代表するチームになることができる。
しかも、対戦相手のニューヨーク・ジャイアンツにはペイトリオッツ
と長年覇権を争ってきたインディアナポリス・コルツのQB、ペイトン
マニングの弟、イーライ・マニングがいる。ペイトリオッツが勝つ
ための舞台は完全に整っていた。
そんな中ジャイアンツは冷静だった。試合開始から徹底的にボールを
コントロールしてゲームを支配した。その結果4Qまで7-3というロー
スコアの展開。ペイトリオッツの得意とするハイスコアなゲームには
持ち込ませない。
そして4Q、イーライのパスでジャイアンツが逆転するも、残り2分半
にブレイディからモスへのパスでペイトリオッツ再逆転。これで全米
の期待通りの結末が訪れるものかと思われた。
しかし、そこからイーライが執念を見せる。自陣深くからボールを
進め、サードダウン。ペイトリオッツのディフェンスがイーライを
捕まえたかに見えた。しかし、イーライはそこを逃れて渾身のパス。
それをレシーバーがジャンプして見事なキャッチ。
ピンチを脱出したイーライは残り35秒で見事にタッチダウンパスを
決めて再逆転、17-14とした。
残り時間、フィールド・ゴールでもいいペイトリオッツではあったが
ジャイアンツの強力なディフェンスの前にゲインできず試合終了。
足の怪我もあったようだが、3度スーパーを制したブレイディは今回
その輝きを放つことはできなかった。
一方ジャイアンツの勝利は、ここのところ何かにつけ(特に野球は)
ボストンにやられっぱなしだったニューヨークが一矢報いた結果と
なった。
ハッピーエンドもいいが、アップセットもたまにはいいだろう。
10月末に始まったラグビートップリーグはいよいよ大詰め。この週末
が最終節でプレーオフ進出の4チームが決まるはずだった。ところが、
ご存知の通り東京の大雪で秩父宮の2試合が延期となり、決着は持ち
越しとなった。
かたや大阪は雪とはならず、小雨が降り続く天候。花園の2試合は予定
通り開催された。今日の花園は開幕戦とは全くうって変わって青空は
どこにも見えない一面の曇り空。おいらだけでなく神戸製鋼のファン
の気持ちを表しているようだ。
というのも、我が神戸製鋼コベルコ・スティラーズは昨日磐田で行わ
れた試合で東芝が勝ち点5を獲得したため、この時点で神戸のリーグ
戦5位か6位となることがが確定し、プレーオフ進出の望みは絶たれて
いるのだ。とはいえ、今季最終戦。来シーズンまで公式戦は当分見ら
れないので、雨の中応援に行くことにする。
花園に入る時、前の試合の終了のホーンが聞こえた。試合はクボタ-
九州電力戦。トップリーグは14チームのうち下位2チームは自動降格、
さらに11位と12位のチームは下位リーグとの入替戦がある。実は今日
花園に登場する神戸以外の3チームのうち1チームが11位になってしま
うという熾烈な争いを演じている。
試合はクボタが7点差で勝利してトップリーグ残留決定。敗れた九州
電力と神戸製鋼と対戦する日本IBMのいずれかが11位になるという
状況で次の試合が始まった。
地力で勝る神戸がリードするも、神戸は勝とうとする気持ちが空回り
して敵陣で反則を犯し、PGを与えてしまう。しかし、これは今日に
限ったことではなく、シーズンを通して見られたことである。
前半は21-11神戸リードで終わるも、後半はこの試合に勝たなければ
ならないIBMの気迫に押されて一時は同点に追いつかれる。その後
なんとか1トライをあげ突き放すも、試合終了3分前にトライを奪わ
れる。しかし、IBMのコンバージョンがはずれて結局28-26で神戸の
勝利。IBMは11位が確定し入替戦に回る。
さて、今シーズン神戸は11人もの新人を獲得し、さらにあのミスター
ラグビー平尾誠二がGM職を兼ねて総監督となったが、結局王座奪回に
は至らなかった。勝つことを宿命付けられているチームだけにこの
成績では納得のいかないところだろう。かつての栄光を取り戻すため
にはこれを糧に着実に前進していってほしいものだ。
写真は開幕戦に続きゲットしたサインボール。同志社出身のルーキー
大橋選手のものです。
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