2007年08月24日

甲子園 歴史を変えた9試合

今年の甲子園の決勝はちょっとやりすぎじゃないかと思うような幕
切れだったのだが、ちょうど決勝の前日おいらは本屋で一冊の本を
見つけた。

甲子園 歴史を変えた9試合」というもの。正直いってまたこの類
の本かと思っていい感じはしなかったのだが、とりあえず見てみる。
巻頭は松井秀喜の特別寄稿、そして第1話が昨年の決勝、早稲田実業
対駒大苫小牧。正直「またかよ」と思ったが、他の試合を見てみると
2つほど気になる試合があった。

1つは桑田と清原、いわゆるKKコンビが唯一夏の選手権で敗れた昭和
59年の決勝戦、PL学園対取手二。この時KKは2年生だが前年の優勝を
経験しており、すでに中心選手だった。そんな2年生がいるもんだか
ら、当時の3年生がいかに大変だったか、そしてPLが負けに至った
経過が当時の脇役の選手から実によく取材してあるので、どんどん
ページをめくって読んでしまったのだ。

これはいかんということで、そのままレジに行って購入するハメに。

そして、おいらがもう1つ読みたかったのはこの9試合のうち唯一
甲子園で見た試合、平成8年決勝、松山商対熊本工。両校はプロに
も多くの人材を輩出している名門だが共に公立高校である。

この試合、おいらの記憶は9回裏ツーアウトランナーなしからしか
ない。何故ならこの試合はそこからが今年の決勝以上にもの凄い
展開をするからである。この時松山商は1点をリードしており、あと
1つアウトを取れば優勝が決まるという場面。

おいらももう終わったとおもったのだが、ここで熊本工の選手が
起死回生のソロホームランを放ち試合は延長戦に突入。10回裏、
熊本工は1死満塁の大チャンスで打球は快音を残してライトへ上がる。
ライトが一旦バックしたので、今度こそ試合は終わったと思った。

しかし、打球は浜風に押されて戻り始める、ライトは1,2歩前進して
キャッチしてバックホーム。ホームはゆうゆうセーフだろうと思っ
ていたが、今度は浜風がボールをキャッチャーまで運び、完璧な
タイミングでアウトになってしまう。

おいらもかなり色々な試合を見ているが、こんな見事なバックホーム
はプロの試合でもそうお目にかかれるものではない。この時ばかしは
全身に電気が走ったような感覚になったのを覚えている。

結局11回表に松山商が3点を奪い勝負を決めてしまうのだが、3点差
でも最後まで目の離せない試合だった。そして名門熊本工はあのワン
プレーで悲願の初優勝を逃し、現在に至っても大旗を手にしていない。

今年の決勝もそうだったが、やはり甲子園には魔物がいることを
改めて思い出させてくれた。

Posted by junn at 23:38

2007年08月20日

今年の夏休み

13日は会社の営業日ということで、14日に帰省することにする。
今回も毎度おなじみになりつつある、三宮発福知山行きのバスに乗
るのだが、待合室でバスを待っていると会社のYくん夫妻に遭遇。
いっても10分ほどしかいなかったのに会ってしまうとは奇遇な。

朝一のバスということもあり、バスの客は少なく10人ばかし。
ワンセグで高校野球を見ていたのだが、三田を過ぎると入らなく
なる。ここらへんはまだ地デジが来てないようだ。
それにしても高校野球見ていても昨年みたいに盛り上がらない。
まあ、それはしょうがないわな。

福知山に着くと親父が迎えに来てくれていた。親父は今年6月に中国
からヒマラヤに入って標高4千数百メートルのところまで行ったそう
で、車中は当然その話ばっか。写真はその時のもの。

(クリックで拡大します、巨大です)

さて、盆ともなれば普通は暑さも和らぐものだが、今年は盆になって
も暑さは収まらなかった。昼間暑いのはまあしょうがないとしても、
田舎だから夜は涼しいものなのである。しかし今年は吹くはずの風
が全く吹かず、夜になっても一向に涼しくならず、しょうがなくエア
コンのお世話になる。

予定を終えて神戸に戻るのだが、帰りはおじがいとこを新幹線まで
送るついでにおいらも車で一緒に神戸まで乗せてもらうことにする。

車に乗ると、おじが携帯を機種変したばっかりで、何やら住所録の
データをコピーしてほしいとのこと。てっきり古い機種から住所録
を移すのかと思いきや、車のメモリに移すのだそうで、つまりこれ
がBluetoothである。

確かに車のハンドルを見てみると、左右それぞれにカーナビを操作
できるようなボタンがついていて、ハンズフリーで携帯を使って通話
することもできる(これなら合法だ)Bluetooth恐るべし。

神戸に着いて、新神戸でいとこを送っておじが欲しいDVDがあると
いうのでタワレコへ。目的のDVDをレジに持っていって、おいらの
ポイントカードを差し出すと、店員が「お客様のカードは3日前に
期限が切れてらっしゃいますので新しいカードを発行させていた
だきますね」

「えっ?」
そのポイントカードは結構ポイントが貯まっていて、2000円の買物
はできたはずなのに、痛すぎる..... しかも2,3ヵ月後ならあきらめ
もつこうかというものだが、たった3日後とはちょっと悔しい。

ということで、なんともけだるい夏休みでした。

Posted by junn at 23:34

2007年08月07日

日本の心はどこへ?

世の中では、横綱が本国に帰国するだのどうのと話題になっている
ようだが、なんだか情けない限りである。

そもそも、横綱はケガをしているとのことだが、本国でサッカーを
やっている姿を見ればそんなことはウソなのは明白なのだが、帰国
してきたら、疲労骨折だけでなくヒジまで痛めているという。何で
そこまで横綱をかばうのだろうか?

そもそも、現在日本相撲協会は現在週刊誌と八百長報道を巡って裁判
をしているところである。ならばケガでもないのにケガだという事
にしてしまうということは、こういうことは日常茶飯事ではないかと
勘ぐってしまう。こんなのでは八百長がまかり通っても仕方がない
と思わざるを得ないだろう。

そして、処分が決まったら今度はそのショックでうつ病寸前とかで
帰国させるとかいう話になっているようだが、そもそも自分の行い
のせいでこんな処分になってしまった訳で、そんなことは自分で解決
して当然のことである。

横綱であるのだから、人並みはずれた体力だけでなく精神力を見せ
るべきもので、うつ病を発症しようとも自分でまいた種はしっかり
片付けなければならない。まあ、そのうち横綱も帰国することになる
のかもしれないが、もしそうなるのであれば、二度と土俵に上がって
もらいたくないものだ。

脚をケガしているにもかかわらず土俵に上がって優勝をもぎ取った
貴乃花の姿を見たのはそう昔のことではないような気がするのだが
あの心は相撲の世界には生きていないのだろうか?

Posted by junn at 23:26

2007年08月02日

必然の結末

先日から徳島で行われていたバスケットボールのアジア選手権は
来年の北京オリンピックの予選を兼ねているのだが、日本は一次
リーグこそ前大会2位のレバノンに快勝するなど3連勝したものの、
2次リーグではカザフスタンと韓国に連敗し準決勝進出を逃した。

この大会は五輪開催国中国を除く最上位の国に五輪出場権が与えら
れ、その下の2国に五輪最終予選への出場権が与えられる。つまり
北京に行くためには最低限でも準決勝に残る必要があった訳だが、
早くも今日その可能性が潰えてしまった。

選手達は本当によく頑張った。ベテランの佐古や折茂は満身創痍の
体にもかかわらずチームを引っ張っていったし、若い川村や桜井と
いったところは成長した姿を見せてくれた。では何故負けてしまっ
たのか?それは選手を北京の舞台に立たせるだけのバックアップ体制
がなかったからに他ならない。

そもそも、このアジア選手権の始まる1週間ほど前に日本バスケッ
トボール協会は昨年の世界選手権の赤字の処分をめぐる評議員会が
評議員のボイコットにより開催できないという異常事態に陥っていた。
選手はこんなこともまともにできない協会の代表として大会に参加
していた訳でこれでいい成績を残せというのは酷な話である。

バスケットボール協会がまともな理事や評議員を選ぶのは当然のこ
とだが、この悔しさをバネに4年後にロンドンへの切符を取りたいの
であれば、やるべきことは。

今秋から始まる日本バスケットボールリーグを解散して、すぐにbj
リーグと合流する。

これしかないだろう。日本リーグもプロ化をめざしている訳だが、
現状のところプロ化に賛同しているのは3チームだけだそうで、しか
もこの中の1チーム、オーエスジーはbjリーグへの移籍を示唆して
いる。今年から看板は変われど、緒戦は実業団スポーツの延長以上
にはならないのだ。かたはbjリーグは今年7チームもの加盟申請が
あったという。

日本のバスケットボールもプロ化を標榜しながら、収益性の問題で
なかなか踏み出せずにいた。しかし、そうこうしているうちに90年
代半ばから実業団チームが相次いで撤退を始め、これに追随するか
のように日本のバスケットボールも衰退の一途をたどった。

同時期にプロ化を成功させ、ワールドカップやオリンピックに出場
することが当たり前となったサッカーとは大きな違いである。

にもかかわらず、新しい日本リーグは企業頼みのリーグでまた不景気
ともなれば同じ悲劇が起こるのはわかっているはずだ。しかも地域
的にも首都圏3チーム、東海3チーム、あとは北海道と大阪という非常
にいびつな構成になっていて、これで日本リーグと名乗ることもどう
かと思えるような内容である。

とにもかくにも日本のサッカーがJリーグが画期的な運営を行い弱か
った日本のサッカーを世界レベルにまで引き上げた訳だが、日本リー
グにそのような斬新さは何も感じられない。ならば地域に根付いて
発展しているbjリーグにはっきりと負けを認めて合流するしか手は
ないだろう。

ロンドンの予選まであと4年。ゆっくりしている時間などない。

Posted by junn at 23:48