セ・リーグも開幕し、いよいよ野球のシーズンも本格的に始まった。
開幕を前にプロ野球界では1つの決定がなされた「ドラフトの希望枠
制度撤廃」である。巨人が今年の撤廃に難色を示したとされ、一旦は
来年度の導入で決まったが、アマチュア野球界の猛烈な反発もあり
今年のドラフトからの撤廃に落ち着いた。
しかし、シーズンが始まったこともあり、マスコミもファンもこれで
安心してしまってはいないだろうか?確かに希望枠撤廃で裏金が出る
可能性は少なくなったが、日本のプロ野球の改革はまだ始まったばかり
でやらなければいけないことは山のようにあるのだ。
まず、裏金が出回った背景を消さねばいけない訳だが、そもそも日本
の球団は経営基盤がバラバラで、人気球団とそうでない球団の差が
激しいので、選手とすれば行きたい球団とそうでない球団ができて
しまうのは当然だと思う。
選手が特定の球団に入りたいと思うのではなく、プロ野球界に入り
たいと思うようにするために、利益をプロ野球機構が管理して、それ
を各球団に分配するようなシステムを早急に構築しなくてはならない
し、マスコミもそういう議論をもっとしていかなくてはいけない。
このような制度はアメリカではNFLとNBAが採用しているし、日本でも
Jリーグが導入している。希望枠の撤廃なんて小さなことを議論する
よりもこのようにもっと議論すべき点はたくさんあるのだ。
また、巨人の主張していた選手の海外流出に関しては、別の観点から
考えていく必要があるだろう。確かに選手の権利はある程度尊重しな
くてはならないだろうが、日本のプロ野球はメジャーの下部組織では
ないので、本当にメジャーでプレーしたければとっととアメリカに
渡ってマイナーリーグから始めるべきだと思う。
どうもそこらへんが曖昧になっていて、日本の球界はマイナーリーグ
ではないということをもっと主張すべきだし、選手にも教育すべき
ではないだろうか。FA取得までの期間短縮なんてのは根本的な解決
にはなっていないと思う。
いずれにせよ日本のプロ野球界は各球団からのボトムアップで成り
立っており、まさに「船頭多くして船山に登る」状態である。もっと
リーダーシップのある人をコミッショナーに据えてトップダウンで
やらないと、いつまで経ってもよくなっていくようには思えないの
だが。
最終話 I am Japanese!
NBAの余韻を味わっているヒマもなく、帰国の準備に入る。おみやげ
があるので、当然荷物は大きくなっている。6時出発なのだが、寝て
しまうと寝過ごしかねないので、ゆっくりパッキングしながら朝を
待つことにする。
最終日もやはり雨、これがシアトルなんだろう。既にサマータイムが
適応されているのもあって6時といえどもまだ暗い。にもかかわらず
ハイウエーの両車線は車でいっぱいである。20分ほどで到着するが
空港も人がいっぱいである。こればかりは本当にスゴい。
飛行機の中では当然のごとく爆睡。しかし、帰りのフライトはいずれ
も通路側。トイレに行くのに遠慮はいらないので、行きのようなこと
はない。
ホノルルまではほとんど夢の中。到着するとお土産の買い物。さすが
にハワイはおみやげものには事欠かない。とはいっても誰もハワイの
お土産は期待してないはずなんだが(笑)
買い物後は搭乗口近くで時間をつぶすのだが、やることもなく、日本
から持っていった本も読み尽くしてしまったので、ホテルでもらった
新聞を眺めていたら、同じ飛行機に乗る日本人から「Are you Japanese?」
と聞かれてしまった。
「一体何人に見えるのだろう」と思いつつ「あ、大丈夫ですよ」と笑顔
で返す。その親子はクオーター(25セント硬貨)の裏面の図柄を全て集め
ているのだという。クオーターの裏面は人の肖像画と50州それぞれの
デザインがあるのだという。それは知らなかった。しかし、残念ながら
おいらのクオーター3枚は既に収集済みでした。
関空までの飛行機は行き同様空席が多い。また爆睡するのだが、あと
4時間くらいからさすがに眠れなくなってくる。この時間は何もやる
ことがなく、手持ち無沙汰。
やがて飛行機は日本上空にたどり着き、機内アナウンスで富士山が
見えるとのこと。しかし、残念なことにおいらとは逆サイド。子供
はそっちに移動するのだが、さすがにおいらはやめておく。
いよいよ関空上空にさしかかるが、さすがに海上なので夜景はあまり
望めない。こういうのは伊丹の勝ちやな。到着して、再び海路神戸に
向かい、ポートライナーで三宮へ。三宮の雑踏も普段はうっとおしい
が今日ばかりはさすがにホッとした。なんだかんだ言っても所詮は
日本人ということなんだろう。
第四話 キーアリーナの奇跡
予定もほとんど終わり、最終日はNBA観戦の予定が入っていた。
長いことNBAを見ているが日本での開催も見てなかったので、生で
見るのは初めてである。ワクワクで会場に向かうはずだったのだが
どうも昼に食べた生カキのせいか、なんか体調がイマイチ。でも
会場に着くとさすがに元気になってきた、現金なもんである。
シアトルの本拠はキーアリーナというのだが、地元のキーバンク
というのがネーミングライツを買っているらしい。
アリーナでは選手が数名練習していたのだが、当たり前ながら選手
はデカい。でも、なんでか脚はむっちゃ細い。あの跳躍力はどこから
生まれてくるんだろう。
この日のカードはワシントン・ウィザーズとシアトル・スーパー
ソニックス(以下ソニックス)。ウィザーズはプレーオフ圏内にいる
のだが、ソニックスは今年はもうプレーオフ戦線からは脱落。
そんな状況なので、観客は7割程度である。
しかも、ソニックスのエース、レイ・アレンが欠場ということで
大差がついても不思議ではない状況。試合開始直後はソニックス
のシュートが入らずリードを許す。しかし、リバウンドを頑張り
なんとか食らいついていく。
リバウンドの中心はクリス・ウィルコックス。彼は波のある選手
だが、今日はいい方に働いたようで、前半だけで19点、11リバウンド。
前半終了間際にはリバウンドをそのままダンクで叩き込み会場は
一気に盛り上がる。前半は47-43ウィザーズリードで後半へ。
後半は点の取り合い。ウィザーズのオールスター、ギルバート・
アリーナスが3ポイントをどんどん決めてくる。アリーナスは前日
3ポイントを9本打って1本も入らなかったのだが、2日続けて調子
の悪いなんてことはない。さすがはスーパースターだ。
試合は最後までウィザーズがリードしてソニックスが追いつく展開。
3Q終了間際にウィルコックスのブザービーターが入る。しかもその
直後クオータータイムで一般のおじさんがシュートチャレンジで
センターラインからのシュートを決めて50インチのテレビをゲット。
会場はどんどん盛り上がっていく。
ゲームは一進一退で進み、いやがおうでも盛り上がってくる。そして
ウィザーズ2点リードで4Q残り10秒、ソニックスのラシャード・ルイス
がフリースローを2本決めて同点とする。ウィザーズはタイムアウト
がなく、そのまま試合続行。
ウィザーズはアリーナスにボールを持たせ、ドリブルで運んでいく。
実は前日ウィザーズは最後2点ビハインドの場面でアリーナスにシュー
トをさせてそれが失敗、敗れているのだ。しかし、アリーナスは前日
同様ゴール下にドリブルで運んでいく。ディフェンスされ体勢が崩れた
ように見えたが、構わずレイアップシュート。
フワっと浮いたシュートが2人のブロックをかわして、試合終了と同時
にリングに吸い込まれ試合終了。結局108-106でウィザーズ勝利。
正直こんないいゲームが見れるとは思ってなかったので、なんかとっても
得した気分。
夜、ホテルに帰ってESPNを見ていると、アリーナスのブザービーター
がこの日行われた全てのスポーツでNo.1プレーに選出されていた。
はじめてのNBA観戦はとてもプレミアムな試合だった。
第三話 予期せぬ訪問者
午前中から予定が入っていたが、重要ではなかったのでキャンセル
してホテルでおとなしくすることに。ベッドに横になり目が覚めて
携帯を見たら日本時間の朝、時差が抜けていない。
しかし、良く眠れたので体調は回復。夕方からのレセプションに出る
ことにする。立食なのは若干しんどいがホノルルで食べてから何も
食べていないのでとにかく食べなくてはいけない。
それにしてもシアトルはずっと雨、去年とはエラい違いだ。こんなに
雨が降っているにもかかわらず、傘をさしているひとがほとんどいな
いのはちょっと驚き。そして、部屋の中もかなり寒くてかなり厚着を
しないといけなさそうなものだが、結構薄着な人が多くてTシャツで
過ごしている人もいたりする。彼らは肌の厚さが違うのだろうか?
お腹を満たしてとっととホテルに戻る。PCに向いて仕事をしてたの
だが、突然部屋のドアが開いて見知らぬおじさんが入ってきた。
おじさんは「Sorry」と言って部屋を出て行った。おいらはこの時
事の重大さを理解していなかった....
この後セキュリティのおじさんがドアをノックしてきて、「何か
なかったか?」と聞いてきたので、何もないと言ったのだが、ドア
を閉めた直後「あっ、そういえばおじさんが入ってきたんやった!」
異国に来ているというのに、なんと呑気な。
そして、部屋にフロントから電話がかかってくる。相手の女性は
かなり焦っている様子で早口でしゃべりかけてくるので、何を言って
いるのかよくわからなかったのだが、とりあえず「apologize」と
聞こえたので、向こうは謝罪しているようだし、おいらは何もしな
くてよさそうなので、とりあえずそのまま終話。
なんでこうなったかというと、おいらの上司が喫煙室を予約していた
のを代打のおいらがチェックインの時に禁煙室に変更したのが、
ちゃんとシステムに反映されていなかったらしい。そしてこのホテル
のキーはカードキーで複製可能なので、ダブルブッキングに気がつか
なかったようだ。
後から思えばなかなか怖い事件だった。
第二話 スターバックスの呪い
次のフライトはホノルルからシアトルまで。関空からの飛行機は空い
ていたが、日曜ということもあってかこの飛行機はほとんど満員だ。
おいらの席は一番窓際で、隣にはアメリカ人夫妻が座っている。
出発の時は景色が見えてよかったのだが、そっからが大変。ホノルル
で買いたくもないコーヒーを2杯、しかも向こうにはスモールサイズ
のカップは存在せず、最低でもトールサイズなのだ。コーヒーには
利尿作用があるので、当然トイレが近くなる。
しかし席は言うまでもなくエコノミーなので、トイレに行くには隣
のアメリカ人夫妻に「Sorry」と言って席を立ってもらう必要がある。
離陸後1時間くらいでまず1回トイレに立つが、15分くらいで少しヤバ
くなってくる。
しかし、簡単にはトイレに立てない状況なのでガマンしなくてはいけ
ないが、かといって度が過ぎるとこっちがおかしくなってしまう。
結局隣の夫妻がトイレに立つついでにおいらもトイレに行くことで
なんとか凌ぐことができた。6時間弱でトイレに立つこと結局3回、
隣の夫妻は日本人はトイレが近い人種だと思ったかもしれない。
シアトル到着は夜。常夏のハワイから早春のシアトルの夜は当然なが
ら寒い。しかし、タクシーを待つ駐車場にはTシャツを着た人がいた
りする。どうなってるんだろうか?
ホテルに着くと、長旅の疲れに加えて温度差と時差で体が対応でき
なくなっていて、ベッドに横になるしかなかった。部屋を暖かくして
水を飲んで一旦寝ることにする。外国に来て体調が悪くなると本当
に辛い。
でも、これってスタバの呪いだろうか?ここシアトルはスタバの本拠地
なのだが....
第一話 アラモアナの罠
人生とは旅であり、旅とは人生である....
そんなカッコいいことを言ってみたいものだが、今回は急にシアトル
に行くことになったので、バタバタで旅立つことになった。
荷物を持って家を出たのだが、駅に行く途中で家の鍵をかけた記憶が
ないのだ。いや、そんなはずはないと思いきや、念のため引き返して
みると、やはり鍵がかかってなかった、危ない危ない....
今回は関空から出発ということで、関空までは一旦神戸空港までいって
ベイシャトルという船で関空に向かう。この船陸路よりは便利だと思う
のだが、大きな船に乗っているのは子供2人を含めて9人だけ。日曜の
夕方とはいえこれでは寂しい。
しかし、海上からの景色はなかなかなもので、明石海峡大橋の後に
沈んでいく太陽はそうそうお目にかかれるものではない。
関空からシアトルまでは直行便がないでどこかを経由するのだが、
今回はなんとホノルル経由となった。それはそれで楽しみなのだが
ホノルル行きの飛行機だから乗客はみんな観光客。仕事で行くのは
おいらくらいなものだろう。
7時間のフライトでホノルル到着。飛行機から一歩外に出たら湿気が
体にまつわりついてくる感じ。日本の夏ならこんなの当たり前なのだ
ろうが、春先の日本から来るとベタベタとした感じがする。
トランジットで4時間近くあるので、ハワイにいる知人に会うことに
していた。公衆電話から携帯にかけようとするのだが、ここでまず
事件発生。クレジットカードでかけられるはずの電話が、カードが
全く使えない。持っていたカード4枚とも全てアウトでかなり焦る。
しかし、前回旅行した時の小銭があったのでそれでなんとか電話を
かけることができ、待ち合わせ場所のアラモアナショッピングセンター
にタクシーで行く。
待ち合わせ場所はアラモアナのスターバックスなのだが、どうも様子
が違う。会えないので、また電話しようにも相変わらずカードがNG
なのだが、さすがに小銭がない。しょうがないのでスタバでコーヒー
を買ってお釣りで小銭を捻出。再び電話するとどうもタクの運ちゃん
に運ばれて来たのは待ち合わせとは反対側のスタバだったらしい。
反対側まで行くもののこれまたスタバを見つけるのに一苦労。しかし
ここはハワイである、ちゃんと日本語で答えてくれるスタッフが常駐
している。やっとこさスタバを見つけるもまだ会えないので、再び
スタバでコーヒーを買う。
スタバを出たところでようやく知人と会う。「何のんきにスタバで
買い物してるんですか?」そらそう思うだろう。しかし、おいらの
電話事情を説明し、やむを得ない買い物だと説明。携帯電話は偉大
だなぁとつくづく思った。
結局1時間近くウロウロしてしまったので、残った1時間で朝食を
食べて、慌しく空港に向かう。やっぱりハワイはバカンスに来なく
てはいけないようだ。
先日CATVのチューナーをデジタルにしたので、地デジも見れるように
はなったのだが、現在の地デジはほとんどアナログの放送と同じ内容
を放送していて、ハイビジョンに対応したテレビならアナログより
キレイに見れるようだが、我が家のアナログテレビでは横長になった
画面がなんとなくキレイなように見える程度である。
しかし、地デジで唯一アナログと違うコンテンツを放送しているのが
NHK教育テレビで、時刻によっては通常の放送に加えて余った帯域で
他の番組を放送している。
とは滅多に面白い番組はなかなかないのだが、先日貴重な番組が放送
されていた。
(昭和63年度)第33回NHK杯将棋トーナメント3回戦
大山康晴十五世名人 対 羽生善治五段
大山康晴、名人18期を含む数々のタイトルを獲得してきた昭和の大棋士
である。この時65歳で日本将棋連盟の会長も務めていて、タイトルこそ
保持していないものの、現役バリバリで活躍していた。
一方羽生はこの時18歳。この年勝率8割を超えていて15歳でプロ入りして
以来最初のブレークを迎えていた。この頃の羽生はマッシュルームヘア
に大きな眼鏡を使っていて、誤解を恐れずに言うなら「オタク」な感じ
のぬぐえない青年であった。
この対局は大山がうまく進めていたように見えたが、羽生が大山の攻め
をうまくかわして見事勝利する。しかし終局後の感想戦は大山が一方的
にしゃべり、羽生は時々返事をする程度。この一局には勝ったかもしれ
ないが、こんな偉大な棋士を前に18歳の若造がしゃべれる訳もない。
羽生はこの後準々決勝で加藤一二三、準決勝で時の名人谷川浩司、決勝
で当時の第一人者中原誠を立て続けに破り優勝する。大山を含めこの4人
は全て名人経験者で、羽生が大棋士への第一歩として今だ語り継がれる
優勝なのだ。
この時から20年近く経って、羽生は当然のようにトップに君臨している。
羽生を追いかけるべく強い棋士は出ているが、この時の羽生ほど鮮烈な
勝ち方をした棋士はまだ出てきていない。羽生が新しいヒーローの引き
立て役に回るのはいつになるのだろうか?
今日の一般紙の一面は全て日興コーディアルグループ(以下日興)の
上場維持が決定された記事だった。先週末から雲行きが怪しくなって
きていて何かありそうな予感はあったが、上場が維持されたことは
業界の内部でも意外と受けとめられたようだ。
今回の日興が上場廃止の危機に瀕していたのは子会社が不適切な会計
処理を行っていたからなのだが、「不適切な会計処理」といえば1年前
耳にタコができるほど聴いた覚えがある。そう、世間を騒がせたあの
ライブドア事件である。
ところが、ライブドア事件で当時の社長だったホリエモンこと堀江が
罪に問われているのは15億円の粉飾決算を行ったとされることなの
だが、今回の日興はなんと180億円もの利益が水増しされたと言わ
れている。
ご存知の通りライブドアは昨年上場廃止となったが、日興はこれだけ
の粉飾をしていたにもかかわらず上場が維持されたのである。今回の
決定をした東証の西室社長は「組織ぐるみとは断定できない」とか
「厳しすぎる判断は市場にいい影響を与えない」と言っていた。
確かにライブドアは急激に成長したことや堀江の態度で世間を敵に
回したようなところがあっただけでなく、株を細かく分割しすぎた
ために注文件数が増えて東証のシステムそのものに致命的な負荷を
かけるというオマケがついたため情報廃止は当然のことのように
思われた
しかし、日興はライブドアを遥かに上回る額の不正を行ったにも
かかわらず上場が維持されたのだ。何が組織ぐるみかはよくわから
ないが、これだけの額の不正を組織のためでなくて誰のために行う
というのだろう?担当者の勝手な判断だということだろうか?
思うに今回の判断は、アメリカのシティグループが日興にTOBを仕掛
けていたので、上場を維持することで下がっていた株価を上げて
高く買わせようという目論見なのではないだろうか。
かつて長銀を外資に渡して新生銀行として再上場した際に多額の利益
をもっていかれたので、日興も安く売る訳にはいかないのかもしれ
ないが、金融のプロが起こした不正に正しく対処できないのであれば
このしっぺ返しは遠くない未来に来るような気がするのだが。
そして皮肉なことに今週の金曜日16日に堀江への判決が言い渡される。
おいらはPCのWEBカメラを持っていたのだが、PCを新しくしてからは
そのカメラは液晶モニタにはついたままだったが、あまり使うことも
なかったので、PCには接続してなかった。
昨日ひょんなことからSkypeをインストールしようと思い立った。うち
には普通のマイクがないので、WEBカメラについているマイクを使う
ので、カメラのセットアップをしなければならない。
しかし、この時既に夜中の12時前。とっとと寝てしまっても全然問題
なかったのだが、中途半端なのもスッキリしないので、とりあえず
カメラのインストールを行うために、カメラのドライバをWEBから
ダウンロードしてくる。
インストールはうまくいったように見えたのだが、いざカメラをさし
ても認識してくれない。色々ドライバを組み込みを試みるもダメ。
こうなるとおいらも血が騒いでしまって、やめておけばいいのにとこ
とんやってしまう。
そんなことをしていると軽く1時間以上経過、しかし一向にカメラは
使えるようにならない。なんで昔はちゃんと使えていたのに使えない
んだろ?と思いカメラのメーカーのサイトをよく見てみると、古い
バージョンつまり昔使っていたドライバもダウンロードできるでは
ないか!
ということで、古いドライバをダウンロードしてインストールしてみる
と案の定普通に認識してくれた。確かに最新のドライバについている
画像の管理ソフトが使いやすそうだったのでついついそっちばかりに
目が向いていたのがアカンかったようだ。
しかし、一応おいらの持っているカメラの機種で検索して出てきた
ドライバなんで、最新だろうがちゃんと使えないとおかしいのだが。
これだからアメリカのモノは使いにくい。
気が付けば2時過ぎ、体もいつの間にか冷えちゃってました。
当然今日は眠い中出社。後悔の嵐でいっぱいだった。
3月の穏やかな日曜の朝....のはずなのに、いきなりヘリコプターの
音で目が覚める。先日マンションの建設現場で見つかった不発弾処理
が行われるのだということで、マスコミのヘリコプターが飛んでいた
らしい。
処理中は現場から半径300m以内に住んでいる人は近くの小中学校に
避難しなければならないというのだが、うちはその範囲には入って
いなかったものの、現場からそう遠い訳ではない。
そして、その半径300m内を通る阪神電車と阪神高速神戸線、国道43
号線が朝8時半から通行止めになる。なので、どこかに行こうと思う
と阪神沿線は大変なのだが、車の交通量は少ないので家にいる分
には静かである。
テレビの昼のニュースを見ると、どこのテレビ局でも不発弾処理の
ニュースをやっているのだが、見たことのある景色が画面に映って
いる。なのでうちからそう遠いところではないのだが、野次馬根性
で現場を見に行くことなど当然できないのである。
処理は15時まで予定されていたが、14時前に市の宣伝カーが処理が
終わったことをアナウンスして回っていた。ちょっと早めだったの
で拍子抜けしたが、無事終わって何よりだった。
それにしても、60年以上前に投下された爆弾が今になって見つかる
のだから戦争といってもそんなに過去のことではないと思わなければ
ないのかもしれない。
そういえば、あの大ヒットドラマ「おしん」の初回はドラマが放送
されていた時代に老人になった主人公おしんが故郷を訪れる場面で
始まっていたのだそうだ。これは日本が豊かになったといっても、
周りののおじいさんおばあさんの時代にはおしんのような貧しい時代
があったんだということを表現したかったのだという。
戦争の爪あとはこんな後世になっても残ってしまう。戦争をやるので
あればそこまでしっかり考えた上でやらなければならない、というか
戦争など行わなくても済むように人類は最大限の努力をしないといけ
ないだろう。
プロ野球近鉄が球団経営から撤退....
2004年、すったもんだを経て近鉄はオリックスと合併し、現在の
オリックス・バファローズが誕生した。その時取り決められた近鉄が
毎年10億円の赤字補填を行うことを今年限りで打ち切るのだという。
しかし、2004年当時近鉄は球団を売却せず合併するに至った理由を
プロ野球に何らか関わっていきたいのでチームを売却せず合併を選択
したということだったと記憶している。
まあ赤字補填することが球団経営なのかどうかは疑問だが、近鉄が
本当に球団を経営したかったのか、もっといえば野球に対して情熱
を持っていたのかと言われれば「No」ということになるのだろう。
思えば1988年10月19日、今では語り草となっている10.19で近鉄
バファローズは優勝をかけて川崎球場でロッテとのダブルヘッダー
を戦っていたが、この日の午後、阪急ブレーブスがオリエントリース
(現オリックス)に譲渡されることが発表されたのだ。
この年既に売却が決まってた南海ホークスと合わせ、近鉄と同じ
パ・リーグで戦ってきた関西の同業2社が球団を売却してしまう。
そんな中近鉄は球団を持ち続けた訳だが、そこには大きな期待が
あった、それは「大阪ドーム」である。
近鉄がその頃利用していた藤井寺球場は大阪の市街地から遠く、
観客を多く集めるのが難しかった。それに比べ大阪市内のドーム
球場であれば観客が集まるという希望があったのだ。
1997年に大阪ドームは開業するが、結果はご存知の通り。そして
2004年球界とファンを巻き込んだ再編劇へと進んでいくのである。
いずれにしろ、近鉄が経済的にも心情的にも野球に対して情熱を
持てなくなっていたのは今回の撤退を見れば明らかで、これは今
に始まった話ではなく、多くのプロ野球関係者がそのことを証言
している。
にもかかわらず、2004年に球団の経営に関わっていきたいなどと
いうウソを言って強硬に球団を合併させ、ファンを失望させた近鉄
の罪は相当に大きいと思う。球団の経営ができないのであれば野球
に対して熱意のある会社に売らなければならないだろう。もっとも
ライブドアなんかに売ってしまっていたらそれはそれで大変なこと
になっていただろうが....
ともかく、野球に対して情熱を持たない近鉄が野球界から去ること
は当然のことだと思う。
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