2006年08月30日

超メモリアルアーチ

しかし、物事は何がどう影響するかわからないものである。

昨日スカイマークスタジアムで行われたオリックス-西武の試合、
7回終わって3-2でオリックスリードだったのだが、8回表カブレラの
3ランで西武が逆転。そして8回裏に雨で中断となる。

このまま試合を続行不可能ということでコールドゲームにしてしま
えば両チームに平等になるように7回終了時の結果、つまり3-2で
オリックス勝ちという訳である。しかし、既に西武は逆転して2点
リードしてしまったのにそれを無効にしてオリックス勝ちなんて
ことにすれば西武からクレームになるのは必至である。

これがこの日の甲子園のように(9-2で阪神リード)ということで
あれば審判も気兼ねなくコールドゲームを宣告できる訳だが、リード
が入れ替わったイニングの途中で簡単にコールドゲームにはできない。
ましてや首位を争っている西武の試合なのだ。

ということで、1時間18分という長い中断の後試合は再開される。
西武2点リードで9回裏を迎えるが、9回裏にガルシアの2ランでオリ
ックスが同点に追いつき延長戦へ。

11回裏、オリックスは村松のヒットをバントで送って、ガルシアが
センター前ヒット、村松はホームに突っ込むもタッチアウト。こう
いう場合はたいがいしぼんでしまうものなのだが、ここで清原登場。
しかし、時刻は既に23時30分を回っており客はまばら。こんな少ない
観客の中で清原も一軍の試合はしたことはあまりないだろう。

結果はご存知の通りサヨナラホームラン。このホームランで

●サヨナラホームラン12本
●サヨナラヒット20本
●新人から21年連続2ケタホームラン

の3つのプロ野球新記録と、通産1523打点であの長嶋茂雄を抜いた。
たった1つのプレーでこれだけの記録が達成されることは珍しい。

それにしても新人から21年連続2ケタホームランというのは、清原が
人気だけの選手だけでなくて、それだけの実力を持った選手だという
ことを証明してくれたような気がする。

それにしても雨はものすごい演出をしてくれたものだが、現場で見てた
ファンは終電がなくなっていても満足できたに違いない。

Posted by junn at 23:37

2006年08月29日

安米

おいらは普段はお米は実家から送ってもらっていて、ほとんど買うこと
はないのだが、先日思いのほかお米の残量が少なく実家から送られて
くるのを待ってられなかったので、ホームセンターで買うことに。

コシヒカリは5kgと10kgのものがあったが、別に高級なお米でなくていい
ので、10kgのノーブランドの米を購入。

家に帰って早速米を洗ってみるとなんか様子が変.... 洗っていくうち
に米がどんどん割れていく。なので洗えば洗うほど、とぎ汁が濃くなっ
ていく、なんじゃこら?しょうがないので適当なところであきらめて
ジャーにセット。

炊き上がりをみてみると、なんだか水分が全然感じられない。しゃもじ
を入れると明らかに固い。水加減間違えたかなと思いつつ、食べてみる
と案の定芯のあるごはんだ。しかし、ごはんって一歩間違えるとこんな
にマズくなるんやね。

しょうがないので、いつものようにおかゆにする。健康なのにおかゆを
食べているとなんだか滅入ってしまう。

でも、納得いかないのでもう一度炊いてみるのだが、やはり同じような
ごはんしか炊けない。これなら5kgのコシヒカリ買っておくべきやったな。
しかし、そうも言ってられないのでなんとかおいしく炊く方法を考えねば
ならない。

とりあえず、米が割れてしまうのを避けるため洗う時は手で握らず内釜
の中でグルグル回すだけにする。まあ最近の米はよく精米されているの
でこんなもんでいいやろ。そして水を多めにして炊いてみるとなんとか
うまく炊けたのであった。

やっぱ主食くらいはええもんにせんとダメですな。

Posted by junn at 23:11

2006年08月24日

ガンバレ岡ちゃん

今日の某スポーツ新聞の見出し「岡田監督辞任」って.... 別に阪神
の監督が辞める訳ではなくて、サッカー横浜Fマリノスの監督が辞める
のである。同じ新聞の東京版はWebでみたらちゃんと「岡ちゃん辞任」
ってなってるやん。いくら野球ネタがないからってちょっとやりすぎ。

ということで岡ちゃんが辞めてしまう。思えば1997年ワールドカップ
アジア最終予選で突然大役が彼のところに飛び込んできて、苦労の末
に日本を初めてのW杯に導き一躍人気者になった。W杯本大会では全敗
に終わったものの、高い評価を得る。

その後は当時J2だったコンサドーレ札幌をJ1に引き上げ、横浜マリノス
では2連覇を達成、監督としての非凡な才能を見せつけた。

彼は選手に練習中手を抜いたり私語をすることを極力嫌っていて、
そういうところからチームの改革を進めていった。また情がうつって
メンバー選びができなくなるので、選手との付き合いはグラウンドの
上だけ。選手と食事に行ったり、選手の親に会ったりすることはない
という。彼は「監督は孤独な商売だ」と言い切っている。

これはもちろん、1998年のW杯直前の名ゼリフ「カズ、三浦カズ」
からも来ているのだろうが、いずれにせよ岡ちゃんはとことん真面目
なのである。今回の辞任もその真面目さゆえの決断なんだろう。

「勝負に対する執着心が薄れた」のが辞任の理由らしいが、1993年
ドーハで日本代表のW杯予選敗退が決まった時にその試合を解説
していた岡ちゃんがスタジオで大粒の涙を流して泣いていたのを我々
は知っている。あの時の気持ちを取り戻すことができれば岡ちゃんが
サッカー界で再び輝く時がやってくるだろう。

Posted by junn at 23:21 | コメント (2)

2006年08月21日

世界バスケ in 広島

2002年のワールドカップは見に行けなかったが、今回のバスケの世界
選手権は見に行かねばならんということで、一路広島へ。今年は横浜
に2回行って、広島も3月に続いて2回目である、なんとも不思議。

会場の広島グリーンアリーナは広島市民球場の隣で街のど真ん中。今日
は日本戦が最後ということで、第1試合開始頃はまだ観客の入りも多くはない。

駆け足で今日の試合を振り返ってみる。

第1試合 アンゴラ-ニュージーランド
おいらがわざわざ広島まで来た理由の1つがニュージーランドである。
前回2002年の世界選手権で4位に入り、アメリカやヨーロッパとは異質
なバスケを見せてくれたので楽しみにしていた。

一方アンゴラはアフリカのどこらへんにあるのかもよく知らないのだ
が、きのう日本にも完勝していてバスケは強いようだ。

試合は一方的にアンゴラのペース。驚いたのはアンゴラのディフェンス
の固さ。ニュージーランドはほとんどインサイドにボールを入れられず
外からのシュートしかうたせてもらえない。結局試合は でアンゴラ
の完勝。ニュージーランドは世代交代ということで前回のようなパフォー
マンスが見られなかった、残念。

第2試合 ドイツ-スペイン
本日のメインイベントである。この両国は2002年の準々決勝であたって
いて、その時はドイツが勝っている。この試合の一番の人気者は何と言っ
てもドイツのエース、そして2002年のこの大会のMVPダーク・ノビツキー
である。

試合はスペインがリードを奪うもドイツもノビツキーを中心に反撃して
なかなか差は広がらない。しかし、後半スペインはノビツキーを徹底
マークして仕事をさせず、2人のガードが得点を重ねて逃げ切り、前回
の雪辱を果たした。

それにしてもスペインのファンはラテンだけあって応援も熱い。

第3試合 日本-パナマ
おいら的にはあんまり興味がないところなのだが、とはいえ応援しない
訳にはいかない。しかし、パナマって運河があるのは知っているけど
それ以外何もしらないし、ましてやどんなバスケをするのかさえわか
らない。

両チーム体格は似たようなもので、大きなミスマッチはない。しかし
リバウンドとルーズボールを支配され、1Qは8点リードされて終了。これは
今日もヤバいかなという空気が流れる。その空気を一掃したのが2Qから
出てきた#6桜井。切れ込んで決めたかと思えば外からも決めて、おまけに
速攻からダンクして流れを一気に日本に呼び寄せる。

後半パナマの脚が止まったところで、#7五十嵐と#8柏木のPG2人を投入
し2人のスピードをいかしてスティールから速攻を何本も成功させ、
パナマの息の根を絶った。

最後まで見たいところだったが、帰りの新幹線が気になるので残り2分
を切ったところで体育館を後にする。その後高校野球のような大逆転
されることもなく無事初勝利をあげたようでよかった。

それにしても、世界ではこんなにたくさんの国でバスケが行われていて
そのレベルのまた高いのなんの.... やっぱり世界は広い。

Posted by junn at 23:39

2006年08月18日

幸せな3週間

京都大会の準々決勝から3週間、福知山成美高校の試合を7試合も見せて
もらうことができた。もちろん自分の知っている人間が出ているという
ことは大きいのだが、それ以上に福知山成美高校の野球を楽しませて
もらったような気がする。

この学校の選手は大阪の中学校を出ている選手が何名かいる。彼らの
中には野球の名門校に進めずに福知山まで来ている選手もいて、いわ
ゆる野球エリート達ではないのだ。

そんな中今年の京都大会は昨年の甲子園で準優勝した京都外大西高校
を筆頭に春の大会を優勝した京都成章高校、春準優勝の名門平安高校
の3チームが優勝を争うというのが大方の予想であった。出場は77校と
決して多くはないが、明らかに京都のレベルは高い。

なので、まさか福知山成美高校が甲子園に出れるとは思ってなかった
し、甲子園でも愛工大名電や熊本工といった名門を打ち破って準々決勝
まで進むということなど、予想すらしていなかったのである。

彼らの野球はエラーもすれば走塁ミスもする、どこにでもある高校生
の野球である。しかし、ミスを自分達の得意とする打撃で勝負する。
それは甲子園でも変わらなかったし、その姿勢が我々を強く惹きつけた。

こういう野球ができるのは、彼らが野球エリートではないがための反骨
精神を持っているからではないかと思う。この精神力の強さで接戦を
ことごとくものにしてきたのだ。彼らの姿を見て我々が多くのことを
学ばせてもらったような気がしてならない。

1球のストライクとボールでそれぞれのアルプススタンドから歓声がわく。
忘れかけていたそんな野球を甲子園が見せてくれた。やっぱりここは
夏だけの特別な場所なんだと思う。

Posted by junn at 23:12 | コメント (2)

2006年08月15日

Another World Cup

甲子園ネタは一旦打ち止めにして、他の話題を....

サッカーのワールドカップは終わってしまったが、バスケットボール
の世界選手権が日本で初めて8月19日から開催される。

1988年のソウルオリンピックでアメリカは参加したオリンピックで
初めて決勝進出を逸し銅メダルに終わった。この頃はオリンピック
にアマチュアリズムが強くアメリカ代表はアマチュアの最高峰である
大学生の選抜チームで戦っていた。

しかし、世界のバスケットボールがレベルアップしている中でいくら
バスケ王国アメリカといえども学生選抜チームで世界と戦うには苦しい
ということで結成されたのが、1992年バルセロナオリンピックでのいわ
ゆる「ドリームチーム」であった。

NBAのスーパースター達が同じユニフォームを着て戦い、ダブルスコア
は当たり前、しまいには相手チームの選手がカメラを取り出して彼ら
を撮影するほどの雲の上の存在だった。

しかし、NBAの選手が国際試合に参加することで各国の選手はそれまで
テレビでしか見ることのできなかったNBAの選手のプレーを肌でで実感
し自分達とのレベル差をはっきり認識できるようになったのである。

その結果ドリームチーム参戦からわずか10年後、2002年に地元インディ
アナポリスで開催された世界選手権でアメリカはNBA選手の選抜チーム
としてアルゼンチンに初めて敗れ、屈辱の6位に沈んでしまうのである。

慌てて2年後のアテネオリンピックに照準をあわせるも、高額なサラリー
をもらっている主力選手の招集がままならず、銅メダルどまり。こんな
状況の中今回の世界選手権は行われるのである。

なので、今回も必ずしもアメリカが本命という訳ではなく、アテネ金
メダルのアルゼンチン、銀メダルのイタリア、さらには大会2連覇中の
セルビア・モンテネグロ(旧ユーゴスラビア)と群雄割拠である。

いずれにせよアメリカは既に大きな敵やドリームではなく、倒すべき
相手となっている。今回は混戦で面白い世界選手権になることは間違
いない。

Posted by junn at 16:25 | コメント (2)

2006年08月06日

いざ夢の舞台へ

青い空に入道雲、肌を突き刺すような日差しそして砂埃。今年も甲子園
開幕である。しかし、当然のことながら今年の甲子園は全然違う見方に
なってしまう訳である。夏の甲子園の開会式を生で見るのは初めての
ことである(センバツは1回見たことがある)

日曜ということもあり、開会式1時間前の8時には内野席はほぼ満席。
ブラスバンドに合唱隊、大会役員と審判が整列して定刻9時に開会式
開始。行進曲が流れ始めるとスタンドからは手拍子が起こる。もう
ワクワクする雰囲気である。こんな中を行進できるんだから選手たち
は幸せだ。

北は十勝から南は石垣島まで、およそ800人の選手達があこがれの
大舞台を踏みしめた訳だが、今まで自分には関係なかった世界に
自分の知っている人間がいるということが信じられなかった。自分
の目の前を本人が行進していったにもかかわらずだ。

開会式は淡々と進み甲子園は30分ほどで式典の場から戦いの場へと
移っていく。ところが開幕戦を目前にして事件発生。開幕戦を戦う
北海道の白樺学園の守備練習のノックの最後にキャッチャーフライ
を打つのだが、ノッカーがうまく打つことができず3本目がバック
ネット方面に飛んでいった。

キャッチャーが取れるボールではなかったのだが、そのキャッチャー
は打球を追っていってバックネットに衝突して脚を捻挫してしまい
試合に出場することなく交代するはめになってしまった、ちょっと
かわいそうやな。

始球式は我が郷土の英雄達。練習帰りに道路わきの溝にはまっていた
老人を救出した久美浜高校の野球部の部員4名。彼らは当り前のこと
をしただけと言ったそうだが、でも今の世の中ではこういうことが
かなり出来なくなってきているので、彼らは賞賛されて然るべきである。

色々な見方はあるだろうが、やはり甲子園は夢の舞台であることが
改めて実感できたような気がする。ただ、他のスポーツを頑張る高校生
達にも同じような舞台を用意してあげてほしい気がしてならない。

Posted by junn at 23:37