2008年03月18日

屋根がうらめしい?

先日巨人のオーナーがドームじゃなくて青空の下で野球がしたいみた
いなことを甲子園で言っていたので、気になって調べてみたら東京
ドームが開場してちょうど20年になるらしい。

雨が多い日本にあって、初めてのドーム球場ということでテレビ中継
が天候に関わらず予定通り放送できるのでその威力は絶大だった。
しかし、ここに来て巨人戦が全てテレビで中継されなくなったことも
あり、ドーム球場である意味が薄れてきている。

ご存知の通り、東京ドームの屋根は布状のものになっており、中の
気圧を外より高くすることで、屋根を支えていて、事実ドームの回転
扉ではない普通の扉を開けた状態では帽子が飛ばされるくらいの強風
が吹いている。

普通気圧が高くなればボールは飛ばなくなるが、それは気圧が均等に
かかった場合の話で、ドームの場合空気を供給するのは地面の高さ
に近いところからだろう。そうなれば地面から天井方向へ上昇気流が
発生し、広くてフェンスの高い球場にもかかわらずホームランが量産
され、ゲームの面白みをなくしている。

それに加えて、ドームに行ってみればわかるが、ドームの天井はどん
よりした色をしている。天井を白くしてしまったためにそのままでは
ボールが見えないので、何か汚したような布がドームの天井には張ら
れているのだ。巨人のオーナーはこの天井を毎日見ているからこそ
青空の下うんぬんと言ったのではないかと推測される。

ヒューストンに世界最初のドーム、「アストロドーム」ができたのは
1965年のことで東京ドームに先んじること20年以上前のこと。日本で
各地にドームが建設された90年代はアメリカでは逆に人工芝から天然
芝への移行が行われていた。そのために雨の多い地域では可動式の
屋根が作られ、ドームの球場は少なくなっていった。

現在MLBで屋根の動かないドームの球場はミネソタとタンパベイくら
いになってしまった。一方日本はドームが5つとなってしまい、パ・
リーグに至っては半数が屋根の下でゲームが行われている。

ビジネスである以上、安定した興行を行うのは必要だが、やはり野球
は青空の下で見たいものではなかろうか。

Posted by junn at 2008年03月18日 23:12
コメント

その通り。
AFLでも 雪の中で アメフトやってましたね。
自然な中で やるのがスポーツの原点と思います。
なんでも 人工は 間違いだったことに 気づいています。

Posted by: JIMEsan at 2008年03月19日 14:58