今年のビッグイベント、世界陸上も無事終わったが、やはりオリン
ピックの前年ということもあってか選手の気合の入り方もイマイチ
だったような気がする。
それと、何といっても空席の目立つスタンドでは盛り上がるものも
盛り上がらないと思うのだが、最終競技が22時半という遅さに加え
一番安い席でも3,500円という価格設定ではああなってもしょうが
ないだろう。球技ならいざしらず、ゴール地点が1つしかない陸上
競技では悪い席で見るならテレビで見たほうがよっぽどいいという
ことがわかっていなかったと言われても仕方がない。
日本選手に関しては期待外れという声が多かったが、こんなもので
はないのだろうか?むしろ7月から8月の頭にかけて日本が涼しかった
ことで選手が暑さ対策を怠ってしまい、急激に暑くなってきた気候
に対応できなかったような気がする。
そんな中意外だったのが、最近のスポーツ界ではほとんどの種目に
おいて男子より女子がいい成績を残しているが、陸上に限っては
男子が優位だということだ。
かつては日本の選手はトラック種目では歯が立たなかったが、16年
前、東京の世界陸上と翌年のバルセロナ五輪で高野進が男子400mで
決勝に進んで以来、日本の陸上界は日本人にあった走法、トレーニ
ングを確立し、為末、末次といった世界陸上のメダリストを輩出し
てきた。
今回はメダルにこそ手が届かなかったものの、男子4×100mリレー
では37秒代に手が届こうかというアジア新記録を記録。実力で5位
をもぎとった。確かに今までも世界で4位、5位というのはあるが
いずれも有力チームがバトンミスなどで決勝に進めない中でのもの
だったが、今回は有力チームがひしめく中での5位は価値があると
思う。
それにしても日本が世界と台頭に戦えるのは一番短い距離のリレー
と一番長い距離のマラソンというところがなんとも面白い。同じ
長距離でも1万メートルでは日本の選手は先頭集団に軽くラップされ
てしまっていて、お話にならなかった。ここが陸上の面白いところ
なんだろう。
そして来年は北京オリンピック。ここで結果を残せば今回の世界陸上
の結果なぞ吹っ飛んでいってしまうにちがいない。是非頑張ってほしい。
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| 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
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