最終話 I am Japanese!
NBAの余韻を味わっているヒマもなく、帰国の準備に入る。おみやげ
があるので、当然荷物は大きくなっている。6時出発なのだが、寝て
しまうと寝過ごしかねないので、ゆっくりパッキングしながら朝を
待つことにする。
最終日もやはり雨、これがシアトルなんだろう。既にサマータイムが
適応されているのもあって6時といえどもまだ暗い。にもかかわらず
ハイウエーの両車線は車でいっぱいである。20分ほどで到着するが
空港も人がいっぱいである。こればかりは本当にスゴい。
飛行機の中では当然のごとく爆睡。しかし、帰りのフライトはいずれ
も通路側。トイレに行くのに遠慮はいらないので、行きのようなこと
はない。
ホノルルまではほとんど夢の中。到着するとお土産の買い物。さすが
にハワイはおみやげものには事欠かない。とはいっても誰もハワイの
お土産は期待してないはずなんだが(笑)
買い物後は搭乗口近くで時間をつぶすのだが、やることもなく、日本
から持っていった本も読み尽くしてしまったので、ホテルでもらった
新聞を眺めていたら、同じ飛行機に乗る日本人から「Are you Japanese?」
と聞かれてしまった。
「一体何人に見えるのだろう」と思いつつ「あ、大丈夫ですよ」と笑顔
で返す。その親子はクオーター(25セント硬貨)の裏面の図柄を全て集め
ているのだという。クオーターの裏面は人の肖像画と50州それぞれの
デザインがあるのだという。それは知らなかった。しかし、残念ながら
おいらのクオーター3枚は既に収集済みでした。
関空までの飛行機は行き同様空席が多い。また爆睡するのだが、あと
4時間くらいからさすがに眠れなくなってくる。この時間は何もやる
ことがなく、手持ち無沙汰。
やがて飛行機は日本上空にたどり着き、機内アナウンスで富士山が
見えるとのこと。しかし、残念なことにおいらとは逆サイド。子供
はそっちに移動するのだが、さすがにおいらはやめておく。
いよいよ関空上空にさしかかるが、さすがに海上なので夜景はあまり
望めない。こういうのは伊丹の勝ちやな。到着して、再び海路神戸に
向かい、ポートライナーで三宮へ。三宮の雑踏も普段はうっとおしい
が今日ばかりはさすがにホッとした。なんだかんだ言っても所詮は
日本人ということなんだろう。
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