第二話 スターバックスの呪い
次のフライトはホノルルからシアトルまで。関空からの飛行機は空い
ていたが、日曜ということもあってかこの飛行機はほとんど満員だ。
おいらの席は一番窓際で、隣にはアメリカ人夫妻が座っている。
出発の時は景色が見えてよかったのだが、そっからが大変。ホノルル
で買いたくもないコーヒーを2杯、しかも向こうにはスモールサイズ
のカップは存在せず、最低でもトールサイズなのだ。コーヒーには
利尿作用があるので、当然トイレが近くなる。
しかし席は言うまでもなくエコノミーなので、トイレに行くには隣
のアメリカ人夫妻に「Sorry」と言って席を立ってもらう必要がある。
離陸後1時間くらいでまず1回トイレに立つが、15分くらいで少しヤバ
くなってくる。
しかし、簡単にはトイレに立てない状況なのでガマンしなくてはいけ
ないが、かといって度が過ぎるとこっちがおかしくなってしまう。
結局隣の夫妻がトイレに立つついでにおいらもトイレに行くことで
なんとか凌ぐことができた。6時間弱でトイレに立つこと結局3回、
隣の夫妻は日本人はトイレが近い人種だと思ったかもしれない。
シアトル到着は夜。常夏のハワイから早春のシアトルの夜は当然なが
ら寒い。しかし、タクシーを待つ駐車場にはTシャツを着た人がいた
りする。どうなってるんだろうか?
ホテルに着くと、長旅の疲れに加えて温度差と時差で体が対応でき
なくなっていて、ベッドに横になるしかなかった。部屋を暖かくして
水を飲んで一旦寝ることにする。外国に来て体調が悪くなると本当
に辛い。
でも、これってスタバの呪いだろうか?ここシアトルはスタバの本拠地
なのだが....
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