3日続けての西京極球場での観戦となった。全国高等学校野球選手権
京都大会決勝、西城陽高校対福知山成美高校。共にノーシードで勝ち
上がってきて2回目の甲子園を狙う。
なんで京都まで野球を見にきているかというと、おいらのいとこが
福知山成美の選手なのだ。福知山成美は優勝候補の平安高校そして
昨年甲子園準優勝に輝いた京都外大西高校を撃破しての決勝進出だ。
あと1つ勝てば夢の甲子園である。
試合は一進一退の攻防を繰り返し延長戦へ。明らかに次に1点入った
ほうの勝ちなのがわかっているので、見ているほうも力がは入る。
延長10回に福知山成美が勝ち越しそのまま逃げ切り7年ぶり2回目の
甲子園を決めた。
思えば10年ほど前あいつが野球を始めた頃に、おいらが実家に帰っ
たらキャッチボールをしてくれとせがまれたし、「お父さん僕が
甲子園行ったら何してくれる?」とも言っていた。そんな奴が今や
その甲子園の大舞台を踏むことになり、その瞬間を目の前で見る
ことができたのはなんだか夢のようである。
閉会式ではしょうがないことなのかもしれないが、明暗がはっきり
分かれてしまう。最後に球場を1周する時の足取りは明らかに違って
いた。西城陽高校は公立校だけにかわいそうな気はする。
ただ、おばの話によると勝った福知山成美の選手の中にも閉会式の
後にロッカーで床に崩れて泣いていた選手がいたという。そりゃ見て
いるほうも胃が痛くなるような試合でプレーしているほうはとんでも
ないプレッシャーにさらされていた訳だから無理もないだろう。
そして閉会式後の球場の出口あたりでは友達と写真を撮る選手、
抱き合う親子、そこには笑顔と涙が交錯していた。こんなところに
立ち会えるなんて、本当に幸運だったという他ない。
ということで、甲子園では是非頑張ってほしいものだ。
そして、福知山成美高校にご声援よろしくお願いします。
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